お洒落になりたいダラ母の日常

ぐうたらしつつも所帯染みるのが嫌な三児の母の日常

宝物の引き継ぎ

「お願いします、ちょーー片付けるので下さいっ!!!!」


と、目の前にはおもちゃで遊ぶ子供達がいるだけなのに受話器を片手にぺこぺこ頭を下げていた。

というのも、3/3はひな祭り。早く飾る家庭は節分終わって立春の2/4、ゆっくりでいい家庭は2/19(雨水の日)らしい。我が家にはお雛様はなく、祖母の家に残っている。私は初孫で、私の初節句の頃から使われて、大事に倉庫に保管されているらしい。
しかも祖母の手作り。祖母は昔から人形を作るのが得意らしく、商品さながら、といっても過言ではないくらい立派な人形を作っていた。今は祖父が亡くなって引っ越しする際に処分してしまったらしい。しかし私が結婚してから、もし女の子が産まれたら、という事を考えて残してくれていたと言う。
ならば今、我が家で娘の為に私が引き継ぐにちょうどいい時期なのではないだろうか。思い立ったが吉日、ビーチフラッグさながらに飛び上がってケータイを取り、祖母に電話をかけた次第である。

そして、帰ってきた言葉は、

「どの口がそう言うか笑」

と笑われた!!!私が片付け苦手なのを知っているので、お雛様を置くスペースがないでしょうというのが言い分らしい。
私「んじゃ片付ければいいんですね!やりますやります私スーパー本気なんで!」
祖母「へえ、じゃやってみなさい。そしたら持っていってあげる」





というわけで………


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ここをどうにかします。使ってないコンポやら香水やら化粧水やら…すぐに読まない本も全部移動ですね。フィギュアも手の届かないところへ…



To be continued…